2月といえば節分。福岡の櫛田神社で行われる節分の祭りは、なかなかに壮観です。

博多駅から歩いて行ける

櫛田神社は、博多駅から程近い距離にある博多の総鎮守です。
最寄り駅は地下鉄空港線の中洲川端ですが、博多駅から歩いてもたいして変わりません。

巨大おたふくに飲まれる

やたら大きな山車を担いで練り歩く博多祇園山笠が有名ですが、2月の節分になると、境内の入口3か所に突如として巨大おたふく面が設置されます。

これが急に視界に飛び込んできたときの驚きと言ったらありませんでしたね。
思わず二度見せざるをえませんでした。

眼力ヤバイ

一体だけでも夢に出そうなのに、全部で三体もいるので手に負えません。
もれなく福を授かるためには、三体全てに飲まれると良いでしょう。
私はというと、なぜか2年連続で節分を福岡で迎えたことから、おたふく面にも2年連続で飲まれています。

川端商店街近くの一体
北神門の一体
レッツおたふくわた!

この時期、境内にはさまざまなおたふくが出現します。
皆さんも探してみてはいかがでしょうか。

花が咲き、鳥が飛ぶ。

福岡は、二月ともなれば梅やら桜やらがあちこちで咲いており、そうした木々には高確率でメジロが飛来しては、蜜集めに精を出している様子を見ることができます。
メジロはスズメくらいの大きさのお抹茶色の鳥で、その名のとおり目の周りの羽毛が白くふちどられた姿をしているため、大変愛らしいルックスです。

今日のあんこ

あんこフリークの私としては、ここを紹介しないわけには参りません。
その名も川端ぜんざい広場!なんというそのまんまの名前。
櫛田神社から、川端商店街側の門をくぐってしばらく歩くと、左側に見えます。

川端ぜんざい広場は店の奥が博多川に向かってひらけていてとても風通しが良いので、冬は少々寒いですが、あたたかいぜんざいとお茶で一息ついてみてはいかがでしょう。

ぜんざいセット500円也。

味は正直ふつう。
だけど広場の吹き抜けを目一杯使って、祇園山笠の山車がディスプレイされている空間と、博多川を眺めながらのぜんざいは、沁みます!